丁寧な耐震診断を行う一般財団法人
この一般財団法人は予備調査から一次調査と二次調査、精密診断を含めた耐震診断と総合的な耐震性改善の評価と補強工事までを一括して行っています。
平成25年には改正耐震改修促進法が施行され、建築基準法に基づいた一層厳しい基準での診断が求められるようになったことを機に赤外線サーモグラフィという特殊なカメラを利用した建造物外壁調査にも力を入れているのも特徴です。
特殊建築物定期調査で、通常は「打診検査」と呼ばれる方法で外壁タイルの浮きや劣化を確かめます。
そのためどうしても足場を組むための費用が余計にかかっていました。
しかし赤外線検査ならば離れたところから撮影し、画像を解析するだけでそういった不具合を見つけることができるのです。
全面を一度に検査できるため、漏らしやミスが起こりにくいことも特徴です。
また、耐震診断だけではなく補強工事まで行っているため別の業者に依頼しなくて良い点も大きな魅力であると言えるでしょう。